逗子葉山地域住民の皆さまへ

行政、保健福祉事務所、病院、介護等と連携

逗葉医師会は地域医療を志した医療の専門家の集まりです。現在会員は98名です。
 地域住民の健康を維持し支えるため、行政、保健福祉事務所、病院、介護等と連携し様々な活動を行っています。特定健診、施設検診、高齢者健診、乳幼児健診、学校医、各種予防接種、健康相談、障害者支援、介護との連携、介護認定等の認定業務等、行政から委託を受けて担っています。また、休日・夜間急患診療業務に医師を派遣しております。

各分野の専門家がサポート

患者様の状態の変化に備え、会員同士はもとより地域の超急性期・急性期病院から療養・慢性期・回復期リハビリ病院等との連携も密にしています。速やかにご要望にそったご紹介が可能です。
 介護行政が65歳以上の高齢者から妊産婦、小児、精神科疾患、障害も含めた全世代型に拡大します。地域包括支援センターの業務もそれに伴って拡がります。医療的ケア児や病後児保育の問題もクローズアップされてきました。逗葉医師会には各分野の専門家が揃っていますし、基幹病院、行政・教育委員会等とも連携してこれに対応していきます。

在宅医療支援

高齢化とともに需要が高まる在宅医療にも力を入れています。最後を迎える場所として自宅を選ぶ方が増えています。逆にそうせざるを得ない事態になってきてもいます。訪問診療を引き受ける医療機関も増えています。病診連携は出来ていますし、訪問歯科、薬局、ケアマネ、訪問看護、訪問リハ、訪問マッサージ、ヘルパー等と連携し、また介護者の負担軽減のためのレスパイト入院、後方支援病院の確保など安心して在宅で療養できるよう様々に支援していきます。

逗葉医師会在宅医療相談窓口の設置

逗葉医師会では、逗葉医師会在宅医療相談窓口を設置しています。何でもご相談ください。
 地震や台風の災害に備え逗葉医師会災害対策委員会を設置し行政との連携を深めています。
 そして皆様、是非「かかりつけ医」を持ちましょう。医療に関する、そして介護に関するエキスパートです。ご自身のこと、ご家族のこと、在宅医療のこと等、どんなことにも相談に乗ってくれるでしょう。病院にかかっている方も、かかりつけ医を持ち、日頃から相談したり治療状況を報告しておけば、とっさの時などにお役にたてるでしょう。

逗葉医師会は疾病の治療はもとより、市民を支え、市民の声に応える医療を展開します。

一般社団法人 逗葉医師会
会長 田嶋博雄